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秋田県 イタヤカエデ 丸かご 七寸

秋田県で作られているイタヤカエデ細工の丸かご 七寸です。

ドリップバッグやティーバッグ、調味料やスパイスを保管するのにも良いサイズです。
軽くて手触りのやさしいイタヤカエデのかごは、お子さんでも安心してお使いいただけます。
縁の作りもしっかりしているので、じゃがいもや玉ねぎ、野菜、果物などすこし重さのあるものでも安心です。
さり気なく爽やかな雰囲気の色味は、和室にも洋室にも馴染んでくれると思います。

質感は光沢のないマットな質感で手触りは柔らかいです。
形は上から見ると丸い口ですが、底は四角形のため物の収まりが良いです。

【イタヤカエデ細工について】
秋田県中部の秋田市、大仙市、仙北市のエリアを中心に200年ほど前から農閑期における農家の副業として、イタヤカエデを使用した細工が作られていました。

イタヤカエデは楓(かえで)の一種ですが、雨宿りができるくらいに、葉がよく繁り、板でふいた屋根の様子からその名「板屋楓」がついたと言われています。

北海道と秋田県に多く生息しているため、豊富に材料が近くにあったことや、近くの行商が集まる大曲や横手での「市(いち)」における需要があったため、細工をする人がたくさんいたそうです。そこで物々交換をしていたこともあったとのこと。
秋田県仙北市では、最盛期には40軒近くもイタヤカエデ細工に従事する世帯がありました。
その時代はほとんどの世帯が農家で使う「箕(み)」を製作していたとのことです。

秋の雪が降る前に材料を刈り出しておき、必要分以外は雪の中に保管するなどしてその独特の白色を保つようにしておきます。
丸太の状態のものを、八つ割りほどの荒割から始まり、機械も途中で入れはしますが、大半は手作業でのひご取りをします。
薄くテープ状にし、1mm程度の厚さにまで材料を作っていきます。

山に入り、木を切ってくれる人も、大変少なくなり、
今や貴重な材料を使っての細工となっています。

【サイズ】 直径 約21cm 高さ 約9cm 重さ 約130g

※大きさや重さには個体差がありますので目安としてお考えください。
※写真と同じものをお送り出来るとは限りませんのでその旨ご了承ください。
※複数ご注文される場合はなるべくサイズを合わせてお送り致しますがご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
販売価格 9,790円
型番 ljeis175503
在庫状況 在庫 0 点 完売しました

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